省エネルギー対策等級とは
住宅の省エネルギー性については、床、壁、天井の断熱方法や、窓からの日射の取り入れや遮蔽といった措置を「エネルギーの使用の合理化に関する基準」(通称「省エネ法」)の基準で評価する事ができます。
住宅の省エネルギー化は、消費エネルギーの節約や住環境の快適性だけではなく、二酸化炭素の排出を抑えて、地球温暖化対策にも貢献しています。
国は昭和55年に省エネルギー法に基づく住宅の断熱性能基準「省エネ基準」を定め、平成4年に「新省エネ基準」、平成11年に「次世代省エネ基準」と、内容の見直し・強化を図ってきました。
これらの基準は強制力を伴いませんが、住宅の建築・購入における省エネ・断熱性の重要な目安となっています。
等級は1~4まであり、数字が大きいほど省エネルギー性が高い住宅となります。
等級 | 該当内容 |
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4(最高等級) | 平成11年告示の「次世代省エネ基準」に基づき、エネルギーの大きな削減のための対策(エネルギーの使用の合理化に関する法律の規定による建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準に相当する程度)が講じられている。 |
3 | 平成4年告示の「新省エネ基準」に基づき、エネルギーの一定程度削減のための対策が講じられている。 |
2 | 昭和55年告示の「旧省エネ基準」に基づき、エネルギーの小さな削減のための対策が講じられている。 |
1 | その他 |